この度の能登半島地震に際し、被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。
1月後半、代表の角皆が日本薬剤師会から要請を受け、被災地輪島市へ向かいました。
被災地には医療用医薬品の調剤ができる「モバイルファーマシー」が配備されました。
「モバイルファーマシー」とは、東日本大震災がきっかけとなり開発されました。
津波で薬局が流されたことにより、薬が供給できなくなったことが課題になり、この経験から被災地でも薬を保管し、調剤できる場所を確保しようと、宮城県薬剤師会などが車両を開発しました。
キャンピングカーを基にした車内には、薬品棚、粉薬の分包機などの設備が備わっており、
被災地を移動しながら簡易的な薬局機能を果たします。
被災者の方々の一日も早いご復興をお祈り致します。